2012年10月16日

地ビール飲んでみようキャンペーンはじめます パイント500円祭!

 地ビール(国産クラフトビール)のビール業界内でのシェアは、0.4%程度と言われています。
もちろん数量ベースだったり金額ベースだったりでいろいろな数字が出てくるのですが、一昔前は0.1%と言われていました。
要するに地ビールを飲んでいる人はビール飲み1000人の中に数人しかいないということで、この数字だけを見ても地ビール業界の前途は明るいと言えると思います。
シェア30%のものを40%にするより、0.4%を1%にする方が簡単な筈。
 しかし、地ビールに興味のない方に地ビールを飲んでいただくハードルはとても高いのです。
まず価格。新ジャンルや発泡酒の樽生が中ジョッキ290円で飲めるご時世に、ほぼ同じサイズのUS(アメリカン)パイントが1,000〜1,500円もする。
最近はビアバーでも価格破壊が進み、1,000円以下の店も見られるようになりましたが、普通の酒飲みから見ると「ビール1杯千円」は考えられないような数字です。
 また、1995年の地ビール解禁後、雨後の筍のように乱立した地ビール蔵(ブルワリー)の中には全く技術のないところや製造に最低限必要な知識のないところも多くありました。
そのようなレベルの低い地ビールを飲んだ方は皆、「地ビールは高くてマズイ」というイメージをもたれています。
地ビールブーム後、長く続いた冬の時代にレベルの低いブルワリーの多くは淘汰され、必死で生き延びながら技を磨き続けたブルワリーは世界に認められる、素晴らしいクラフトビールを造っています。
それでもなお、ほとんどのビール好きの地ビールに対する認識は「高くてマズイ」なのです。
一度ついたマイナスイメージを覆すことは、これほどに難しいことです。
 多少流行っていても、これだけ高価なものにトライアルするのは本当にハードルが高い。
ましてやマイナスイメージを持っている方にとってはさらに手を出しにくい。
興味がない訳ではないけれど、飲んでみる機会がないという方は本当に多いと思います。
 和知は、状態のよいクラフトビールがたっぷり楽しめる店でありながら、地ビールを飲んだことが無い、または飲む習慣のない酒好きの方が毎日数十人も来店される希有な店です。
おそらく、東京の繁盛ビアパブでも、クラフトビールを飲んだことの無い方が毎日何十人も来る、という状況はありえないでしょう。
ということは、和知は日本のクラフトビールファン獲得の最前線、最重要拠点であると言えます。
その和知が、ただ美味しいクラフトビールをそろえるだけに終わっていては、クラフトビール業界にとって本当に損なことではないでしょうか!
 以前より、クラフトビールのマーケットを大きくしていくということを考えていたのですが、思い切った価格戦略を取り入れてみました。
明日入荷する「サンクトガーレン アンバーエール」15リットル 当店での定価1150円(USパイント)
 これを売り切りまでUSパイント500円!で提供いたします。
ハッピーアワーのビール中ジョッキ180円との併用も出来ます。夜中2時でも500円です。
当店のチャージシステム(下記)以外の条件はありません。コース料理をとる必要もありません。
是非是非!この機会に美味しいクラフトビールをお試し下さいませ。

※テーブルチャージをお一人様500円いただきます。
※フードオーダーの無いお客様はエクストラチャージ300円追加させていただきます。
posted by wachikuma at 11:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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